身だしなみって何でしょう?
相手に不快感を与えない外見づくり、ということなのですが、こと「男が女性に対して不快感を与えない」ような身だしなみについては、親も先生も教えてくれないことが多いです。
大事なことだと思うんですけどね。
そこで、私が実際に経験した「こうすれば女性の好感度が上がる」という、基本的な身だしなみについてまとめました。
女性は男性の想像を上回るレベルで身だしなみをチェックしてくる
女性は男性よりも見た目にこだわる生き物です。
女性たち自身、見た目に気を遣うのもそうなのですが、日々見た目にこだわっているからこそ、パートナーとなる男性の見た目にも辛口です。
居酒屋、バー、職場などなど、耳をすませば聞こえてきませんか?
男性陣のルックスに対しての容赦ない罵倒とダメ出しの声が…。
靴、スーツ、私服、小物に至るまで、とにかく細かくチェックされて逐一ネタにされています。
反面、周りでオシャレだと言われる人に対しては、おおむね好意的です。
女性からの印象アップを狙うのであれば、身だしなみに気をつかなわない理由はありません。
清潔感は大前提
さて、身だしなみについて基本中の基本ですが、清潔感がない男は嫌われます。
これは女性ウケ以前に、人間関係全般でそうなのですが、できていない人がちらほらいます。
毎日シャワーを浴びるのはもちろんなのですが、それだけでは50点です。
大事なのは「清潔かどうか?」ではなく「清潔に見えるかどうか?」だからです。
せっかく毎日体を清潔にしていても、着ているシャツの襟や袖が黄ばんでいたり、靴がボロボロだったり、ベルトが折れ曲がっていたりすると、清潔感としてはマイナスです。
古くなったシャツは定期的に入れ替えましょう。靴下に穴が開く前に買い替えましょう。ハンカチを携帯しましょう。
清潔感について気を付けるべき点は山ほどありますが、一つずつつぶしていけば、やった分だけ印象がよくなります。
常日頃研究を怠らないようにしましょう。
女性ウケが格段によくなる身だしなみチェックリスト
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
清潔感は別として、そのほかに気を付けるべき身だしなみについてまとめました。
「そんなのとっくにやっているぜ!」というあなたも「こんなんやってなかった…」というあなたも、一度確認してみてください。
ムダ毛は処理しているか
女性はムダ毛に敏感です。
なぜなら、女性は常日頃からワキやスネをはじめとした、全身のムダ毛を処理するのに膨大な時間を費やしているからです。
男性は女性よりもムダ毛が容認されがちですが、これだけは絶対にダメ!というムダ毛も存在しますので、少しは男のムダ毛についても考えましょう。
中でも鼻毛はレッドカードレベルの危険度です。鼻毛カッターを持っていない人は、家電量販店で千円程度で買えますので、今すぐ用意してください。
爪は切っているか
女性は意外と男の手元を見ています。
ギタリストでなくても、爪は常に短く切る習慣をつけましょう。
小さな爪切りでいいので、バッグに入れっぱなしにしておくと便利です。
体を鍛えているか
女性にモテるという目的にあって、鍛えた体は最強の武器になります。
ハッキリ言いましょう。筋肉は正義です。
大事なことなのでもう一度言います。
筋肉は正義です。ジャスティスです。
私は決して筋肉バカではありませんが、ここ5年以上武道で体を鍛えているため、自然とムキムキになってきました。
ヒップとウェストが締まって、細身のパンツを着られるようになったため、全体的なシルエットもスッキリしてきました。
女性は男性をボディーガードとして見ている部分もあるため、鍛えた肉体を持った男は、それだけで自然と好感度が上がりますよ。
スキンケアをしているか
スキンケアを毎日すると、年齢を重ねるほど見た目年齢が下がります。
風呂上りに安い化粧水をバシャバシャかけるだけでも、じゅうぶんスキンケア効果がありますので、ぜひとも習慣化しましょう。
普通の男性はスキンケアをしないので、毎日やれば確実に周りと差がつきます。
「男がスキンケアなんて女々しいぜ!」という声が聞こえてきそうですが、努力しない言い訳にしかなりません。
このサイトでは何度も言っていますが、女性は外見を磨くために日々努力しているのです。モテたければ変なこだわりは捨てましょう。
靴はよく手入れされているか
私が東京で数年間働いて思ったことですが、日本人の足元はダサいです。
特に革靴で顕著ですが、靴を磨かない人があまりにも多すぎます。
オシャレは足元からとよく言われる割には、無頓着すぎて腹が立ってくるレベルでした。
いい靴は高いですが、修理しながら長く使えるため、品質もそれなりに高いです。
いい靴を手に入れると、必ず靴を磨くようになり、かかとがすり減っていないか注意するようになるので不思議です。
オシャレのレベルを一つ上げたいなら、革靴でもそれ以外でもいい靴を買うことをおすすめします。
体形に合った服を着ているか
スーツも私服もそうですが、サイズが合っていないと絶対見た目が悪くなります。
体型を隠したいのか、オーバーサイズを無理やり着こなそうとする人が多いのですが、体のシルエットが出ないと、かえって太って見えるので、素直にジャストサイズを着ましょう。
特にスーツはサイズ感が命です。
既製品のスーツがピッタリ合う人間なんて9分9厘いませんので、生地のランクを落としてでもオーダーしたほうが確実にカッコよくなりますよ。
身だしなみは努力がすべて。みんなが努力しないことをやらないと絶対モテない
人と同じことをやっていては、人と同じ結果になります。
そして、世の中のほとんどの男性は「モテたい」とぼんやり思うだけで行動に移しません。
思うことは大事ですが、それだけでモテるほど自然界の掟は甘くありません。
本来、人間はモテるオスしかパートナーも子孫も獲得できないのです。
恋愛でライバルを出し抜きたいなら、それ相応の努力をしましょう。