本当に喜ばれる誕生日プレゼントの選び方。贈り物は相場や予算で選ぶものではない!

もうすぐ大事な人の誕生日だけど何を選べばいいのかわからない。

相手に喜んでもらう自信がない。

そもそもいくらくらいのプレゼントを選べばいいのかピンとこない。

こんなお悩みを受信しましたので、記事を書きました。

誕生日に限らず、ちょっとしたプレゼントを選ぶコツについてまとめましたので参考にしてください。

本当に喜ばれる誕生日プレゼントの選び方について

一年に一度の誕生日。

プレゼントを贈るからには、ぜひ喜んでもらいたいですよね。

そんなプレゼントを選ぶためのヒントや、避けるべきものについて語ります。

あらかじめ相手に何がほしいか聞く

相手との関係性にもよりますが、一番確実な方法を最初に書きます。

それは「相手がほしいものを先に聞いてしまうこと」です。

その具体的なメリットは次のようなものです。

  • 受取り側が確実に喜んでくれる
  • 相手がプレゼントの価値をわかっている
  • プレゼントの内容が他人と被らない
  • プレゼントを受け取るまでの期間を楽しみに待ってもらえる

私の個人的な意見としては、正直メリットしかないです。

せっかく相手に好意があってプレゼントするなら、相手が喜ぶことをしましょう。

相手の気持ちをないがしろにしたプレゼントは、かえってマイナスです。

真っ当な人間にとって本当にさばきづらい感情は、悪意ではなく善意。

無用の善意であっても、反故にすれば悪感情や悪評となり返ってくるからです。

人それを「余計なお世話」と呼びます。

高価すぎるものは控える

高価なプレゼントは喜ばれると思っていませんか?

これは半分正解で、半分不正解。

理由は単純で「高いからといって相手がほしいものとは限らない」からです。

高すぎるものでも、的を射たプレゼントならいいのですが、ピントのずれた高額商品を贈ると後が大変です。

  • 高価な分だけがっかりが大きい
  • お返しの相場が釣りあがるため負担
  • 贈り主に借りができたように感じる

贈り物をする理由は相手に喜んでほしいからです。

高すぎるプレゼントは、相手に心理的な負担を与えることが多々あるため、控えるといいでしょう。

いくらから高価と感じるのかについては、人それぞれ価値観が違うので、やはり前項で述べた通り、話し合って決めるのが吉かと思います。

自信がなければ消えものを

いわゆる消えものは、繰り返し使うものに比べると、総じてお安いです。

その分日用品としての側面が強く、普段から高額な消耗品に囲まれながら暮らす人は少数派です。

このため、消えものをプレゼントに使うという手があります。

具体的には次のようなものです。

  • お高めのリップスティック(無色)
  • 普段は買わないような石鹸類
  • 自分では買わないような高額ワイン

ポイントは「自分で買うにはちょっと高くて手が出ない」程度のものを選ぶことです。

これなら値段を抑えながら特別感を与えることができるでしょう。

アクセサリーや衣類などと違って、せっかくプレゼントしたのに使ってもらえない、という事態を防ぐことができます。

また、モノと違ってネタ切れを起こす心配もありません。消耗品なら何度プレゼントしても、繰り返し消費してくれるからです。

長く連れ添った恋人や夫婦なら、消えものをプレゼントの柱としてもいいのではないでしょうか?

ただし、消耗品の中でも、香水や化粧品など個人の趣向が反映されやすいものは、プレゼントしないほうが無難です。

あくまでも、相手が気楽に感じるように選んであげましょう。

結局プレゼントは値段でなく真心が大事

私は物事において、陳腐な結論が好きです。

プレゼントは「何を選ぶか?」も大事ですが、結局「大切なあなたが本当に喜んでくれるようにがんばって選びました」という真心が一番大事だと思います。

予算や巷の人気で選んだ品物は、受け取り手にすぐ伝わります。

人がこう言っていたから。自分の懐が寂しいから。それは受け取り手には関係のないことです。

贈り物で困ったら、今一度プレゼントを贈る相手の顔を思い浮かべてください。

彼女、彼は普段どのようなものが好きでしたか?

どんな食べ物が好きで、どんな服装を好んで、化粧品は何のブランドを使っていましたか?

ワイン派?日本酒派?それともハードリカー派?

街中ではどのショーウィンドウの前で歩みを止めていましたか?

相手のことを考えるほど、プレゼントのヒントがあふれてきます。

贈り物に大事なことは真心だと言いました。真心があれば、自然と相手が喜ぶものを送ろうという気持ちになるからです。

心に形はありませんが、形あるモノを通じて伝えることはできます。

そう考えると、誕生日プレゼント一つにしても、奥深いものに感じませんか?

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