禁酒できないと悩んでいるあなたへ節酒のススメ。断酒できなくてもメリットはあります。

禁酒ができないのは多くの酒飲みにとって、大きな悩みのタネですよね。

そこで、私も取り入れている節酒について語ります。

節酒でアルコール依存症は治りませんが、それ以外のメリットについて紹介しましょう。

禁酒ができなければ節酒しよう。減酒するメリット

禁酒。酒飲みなら一度くらいは試したことがあるのではないでしょうか。

そして、一度で禁酒に成功する人は稀ではないでしょうか。

アルコールは依存性を持っているため、常習的に飲酒を続けてきた人ほど、禁酒は容易でありません。

根性だとか精神力の前に、アルコールの性質や、飲酒をすすめる社会風土が、禁酒を難しくしているのです。

個人的には、禁酒の前に節酒をすすめたいです。私も実践中です。

「節酒といっても完全禁酒じゃないんでしょ?それじゃあ意味ないよ…」

なんていう声が聞こえてきそうですが、完全禁酒しないと意味がないだなんて、誰が言っているのですか?

まあ、いろんな人が言っていますが、百歩譲ってアルコール依存症には、断酒しかないとしても、それ以外にも節酒のメリットはたくさんあります。

毎日飲むより健康になる

これは自明ですが、毎日飲むのと、隔日で飲むのとでは、後者のほうが体にいいです。

そうでなければ、医療機関から「休肝日」などという言葉は出てこないはずです。

医学も節酒の有効性は認めているのです。

体重が減る

これもやはり説得力のある話ですが、お酒を飲む総量が減れば、その分体重が減ります。

お酒にはカロリーがあるからです。

そして、摂取カロリーが減れば、その分体重は減ります。

単純すぎてあくびが出ますね。

酒代が減る

これも当たり前すぎることですが、お酒を減らせば酒代は浮きます。

1本200円のビールを1日2缶、30日飲み続けると12,000円です。半分に減らせたと仮定すれば、マイナス6,000円です。

浮いたお金で栄養のあるものを買うもよし、貯金に回すもよし、よりどりみどりです。

ゴミの量が減る

一人暮らしをしていると特にわかりますが、ビンカンごみって収集日が決まっていて、出すのが面倒です。

そして、他のゴミと違ってかさばります。

お酒を飲む量が減れば、ビンカンごみの量も減って、ゴミ出しが楽になります。

禁酒、断酒の訓練になる

最後に、節酒は禁酒と断酒の慣らしにもなります。

アルコールの依存性は依存薬物と同じなので、急にやめると離脱症状が出てきます。

違法薬物についてはよくわかりませんが、依存性を持った薬をやめるときは、徐々に量を減らしていくのが常識です。

アルコールも依存性において同列なら、節酒してから禁酒というステップを踏んでもいいのではないでしょうか。

朝食がおいしくなる

お酒を飲んだ次の朝、なんとなく食欲がわかずに食事を抜いたりしていませんか?

私などはその典型例でして、痛飲しなくとも、アルコールを摂取した翌朝は食事が苦痛です。

理由はいくつか考えられます。

  • アルコールによって胃粘膜が荒れている
  • 睡眠中にアルコールを分解することによって、喉が渇いている
  • アルコールやおつまみでカロリー過多になっている

いずれか、あるいは複合的な理由かと思います。

逆にお酒を飲まなかった翌朝は爽快そのもので、お腹が減って目が覚めるくらいです。

お腹が減れば当然食事もおいしいです。

お酒を抜くと気分よく食事ができますよ。

効果的な節酒の方法について

節酒にも色々な方法がありますが、私自身がお酒を減らすうえで役に立った方法についてまとめます。

実際の体験からくるメソッドですので、必ずや節酒に役立つでしょう。

いきなり断酒せず徐々に休肝日を増やす

私の節酒方法は、休肝日を増やすスタイルです。

毎日飲んでいたのなら、週1回だけ、絶対に飲まない日を作る。

1か月休肝日を継続できたなら、今度は週2回に増やす。

これも成功したら、今度は1日おきに飲まない日を作る。

こうして、段々と飲まない日を作っていくと、不思議なくらい楽に酒量を減らすことができました。

私はダイエット目的で節酒しており、完全禁酒する気がないので、隔日飲酒ルールがちょうどいいですが、断酒を目的とするなら、もう少し踏み込んだ目標を設定してもいいですね。

お酒の代わりの飲み物を見つける

お酒を飲むのは、口寂しいからという理由もあります。

それまで、決まった時間にアルコールを飲んでいたのに、ぱったり何も飲まなくなっては、物足りなくなって当然です。

そんなときは、アルコールの代わりとなる飲み物を見つけるのが、節酒する上で有効でした。

アルコールの代わりになる飲み物は、次のようなものがあります。

  • 味噌汁
  • コンソメスープ
  • 牛乳
  • 紅茶
  • 緑茶
  • 中国茶
  • コーヒー
  • (ノンカロリー)コーラ

ノンカロリーで、食品添加物を使っていない飲み物を選ぶと、節酒すると同時に健康も手にすることができるでしょう。

私は最終的に、ただの水をお酒の代わりに飲んでいます。

もちろん、お酒を飲んだ後も水分補給は大事ですよ。

完全禁酒してもしなくても人生は続いていきます

アルコールを抜く理由って何でしょうか?

健康のため?家族に懇願されて?経済的な理由から?

私の元友人で、アルコール依存症で辛い思いをしている人がいました。

飲みすぎて路上に倒れこみ、警察の厄介になることも、一度や二度ではありません。友人にも迷惑をかけ、人間関係がヒビだらけでした。

彼を見て思ったのですが、人生に深刻な影響があるのなら、迷わず病院へ行くべきでしょう。

でも、大勢にとっては、禁酒なんて、してもしなくても大した影響はありません。健康になって、お金が浮くのは間違いないでしょうけどね。

お酒が好きな人なら、飲んだっていいんですよ。

そもそも、日本という国全体が、アルコールを野放しにしすぎです。そのくせ、アルコール依存症についての理解が、とことん欠如している。

お酒をやめられないのなら、やめなくてもいいと思います。

でも、減らしたら減らしたで、いいことありますよ。

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